こんにちは、ただのおばちゃんです。
連休中は、落ち着いて過ごせるけれども、休みの最終日や日曜日の夜に荒れる、または休み明けの朝に荒れる、というお子さんのお話です。
これは、根深い問題です。
ちょっとしたきっかけで消える軽い不適応から、鬱まで、可能性を考える必要があります。
「日曜日の晩御飯時に、どんよりした気分になる」ことをサザエさん症候群と言うぐらい、どこにでもある症状ではあります。
集団生活で嫌われない上に集団生活においてモヤモヤをためないの子の場合は、そのままにしてよいことがほとんどです。
たとえ本人がモヤモヤをためなくても、まわりをモヤモヤさせてしまう子であれば、遅かれ早かれ嫌われます。
そうなるとあっという間に人間嫌いになってしまうので、その前に、典型発達との関わり方のテクニックを教えてあげた方がよいです。
親をモヤモヤさせる子は、ほぼ100パーセントまわりをモヤモヤさせてます。
親をモヤモヤさせない「とってもいい子」も、おうちのルールやおうちの正義を振りかざしてしまうがために、まわりをモヤモヤさせていることがとても多いです。
「うちの子は嫌われているかわからない」とお思いであれば、下校中の様子を直接見に行ってください。
学校の授業中も見てほしいです。参観日ではなく、普通の日に、PTAや忘れ物などにかこつけて。
子ども同士で嫌われていることもあれば、先生とうまく行っていないこともあります。
子ども、担任、他の子どもの親は、親御さんへの気遣いから、本当のことは言いません。
他害は「やんちゃ」、正義振りかざして怒り散らすのは「正義感が強い」、意地悪は「賢い」、陰険は「大人」、幼くて足手まといは「子どもらしい」「純粋でかわいい」等と盛大に言い換えられることが多いです。
宿題、忘れ物等があるとまず学校に行きにくくなりますので、手伝います。
宿題は、股の間に挟んでさせてもいいかもしれません。
明日起こしたいならば、朝御飯は大好きなアイスクリームでもよいのです。
もし、宿題も荷物準備も手伝い、前夜から予告して早く寝かせたのに、朝、大好きなアイスクリームが溶けることがわかっていても起きてこないのであれば、学校関係に目を向けて対策してあげるとよいかもしれません。
