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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

三田佳子さんの次男さんは発達障害?


こんにちは、ただのおばちゃんです。

三田佳子さんの次男、高橋祐也さん、自称ミュージシャン(1979年生まれ)が、2018年10月覚醒剤所持で逮捕されました。
執行猶予がつき、沖縄にある、民間の薬物依存症回復施設ダルクに入られました。

2010年に一般女性とご結婚、一児の父となりました。
が、2019年2月、離婚。

そしてかねてより不倫交際中と伝えられていた乃木坂46元メンバーの大和里菜さん(24)と電撃ご再婚。

このたび、お子さんを授かったとのことです。
「父親らしくなりたい、ユーチューバーになりたい」
などの証言も話題となっています。

ちなみに元奥様とお子さんと、三田佳子さんの関係は良好で、元妻と子のために三田さんがマンションを購入し、サポートをなさっているとの報道もありました。


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高橋祐也、あれから20年

ああ、高校生で補導されてた祐也くんがもう38歳かぁーなんて思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
高校生で補導されたとき月の小遣いが50万円だったと報道されたものですから、
「母親が悪い」の大合唱となりました。
*1

2018年。20年間で4度目の逮捕となりました。
お小遣いにクレジットカードが加わり、自由になるお金が増えていました。
(2022年10月20日、5度目の逮捕となりました)

次男さんがうつ病と統合失調症を患っていらっしゃること、三田さんご自身がご高齢で重病をお持ちのことなども、報道されています。

対する世間の反応はいかがでしょうか。
日頃、女性の権利侵害に敏感なマスコミ、Twitterなどは擁護的であるどころか
相変わらずのようです。

「小遣い与えるだけ与え、親は何をやってるんだ!」
「一緒にいられないからお金だけはとたくさん与えて育てた、そんな育て方が悪い」
「入院させるべきだった」
という声の大合唱。


育て方が悪い?入院させるべき?
どの口が言うのだろうと違和感を覚え、過去の発言をたどってみましたら、保育園落ちた日本死ねに同調して騒ぎ立てていた人達や、フェミニストはじめ弱者サイドを標榜する「人権派」達のお口でした。いやはや。

三田佳子さんは、強者でも権力者でもありません。平たく言えば、とあるワーキングマザーです。

子を持ついわゆる社会人として、皆がするように、保育、教育を外注しただけのことです。

仕事のため、接する時間が少ないことを自覚し、愛情を注ぎました。
人が好き、だから友達関係を重んじてあげようと思いました。良い環境で学ばせることも大切だと考え、良いと言われる学校に入学させました。
必要と思われるお金を与えました。

自主性も大切にしてきました。
子どもは自由に生きるべきで、縛り付けてはいけないし、過ちを未然に防ごうとするヘリコプターペアレントにもなってはいけない、ましてや体罰なんてあり得ない、
過ちを犯す度に諭し続ければわかってくれる、そう心して、接してきました。

果たして、彼女を責めることが誰にできるでしょうか。
もし彼女に落ち度があったとするなら、
お金のこと以前に、
・子育てを外注することで母親が甘い顔をできてしまうリスク
・子どもの自由を尊重するリスク
これらを話さねばフェアではないと私は思います。

外注なんて誰だってやってます。おばちゃんだってそうよ。
子育てを外注しなかってからといってトラブルなく育つと思ってるなら親を過信しすぎの親コンプもほどほどになさいませ。

母親が育てたらナイスミドルになってたはずみたいな幻想、なんで抱けちゃうの?どんだけ思考が単純なの?
ひょっとしたらとっくにテロリストになるなり自死するなりしてたかもしれないじゃん。

やんちゃで育てにくい子供を他人に預けずに品行方正なイケメンに育てた人だけが三田さんに石を投げなさい。


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お金を与えすぎたのがいけないと皆さんおっしゃいますよね、私は庶民ですのでまぁたくさん持たせると悪い奴らにたかられるよね、とは思います。

でも、年収2-3000万家庭の晩御飯って、コストかかりますよ。
育ち盛りに、食育的に上等なもの…つまり薄味の上質な素材と美しい盛り付けのお食事を、と考えると、わりと妥当な数字なのです。

東京都心で、有名人が人目につかないところで頂こうと思えば最低1食5000円はかかります、晩御飯だけで月15万。

食育にのっとり、孤食を防ごうと思えば、誰かを誘うでしょう。

友達との遊びも、おしゃれな高校の高校生ともなれば児童館というわけにはいかないです。
ビリヤードやらフットサルやら
「友達とコネクションを大事にしていたら」
月50万くらいかかると思います。
(本、勉強、ゲーム、音楽、部活、インターネット以外で大学附属のヒマ時間を潰させようとすると、物凄くお金かかります。休み長いからねぇ…)

富裕層にとっては月50万年600万なんてそんな大きな金額ではないです。子1人のためにそれぐらい遣う親は普通にいます。
・イギリスの立教、ニューヨークの慶應、スイスの公文などに通わせる
・お金のかかるスポーツを本気でさせる(フィギュアスケート、クレー射撃、乗馬、ゴルフ等)
・スーパー家庭教師を乳母or執事代わりに雇い入れる

これらと同じかそれより少ない金額の使い道を、本人の自主性に基づいて考えさせた、
それだけです。


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こども1人につき、月50万、家庭教師や習い事のために親の財布からバンバン遣うのは良くて、
お金の使い道を本人に決めさせるというのはダメ、って、
子供の自由な育ちを応援する立場の人達らしくないなと思います。

私に言わせれば、高額のお金を与えなければやらかさない、なんていうのは幻想です。
盗みでお金を得ることもできますから。


入院させるべきという意見も、うーん、
自由の中でしか生きられない大人を、どこに、どうやって入院させられると言うのでしょう。

病院は天国でも監獄でもありません。
自分の意思でスマホを使い、人脈を持つ人を、例え一時的に保護することができたとしても、本人が拒絶した場合に強制的な措置を取ることはできません。
人権ってヤツがありますからね。


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育成失敗の責任は誰が負うのか

結局、女性が、
育児を外注して、育児以外の自己実現に邁進しても、
責任は、女性と子ども本人が負うしかないのです。

責任を負う、責任を取る、と言っても、子育ての場合は、人生がかかっていますから、ビジネスと違い、金で解決出来ませんよね。

ですから
「子育ての責任をとる」
とは、取りようのない責任を取らされ続ける無限地獄のこと、と言った方が現実に近いでしょう。

具体的には、贖罪や経済的補填に人生を費やすことになります。
戻らない日々のために際限なく金と時間と精神をつぎ込む苦行を強いられ、その中で後悔し続ける、ということです。
その間も、新たな問題が次から次へと起こるでしょう。


母親の責任は、母親にしか果たせません。
それは決して男性配偶者のせいではないです。
男性は男性で、男性親にしか果たせない責任があるのです(果たすかどうかは、また、別の、話)。

支援してくれるはずのフェミニストや人権団体も、育成失敗の責任を肩代わりしてはくれません
(ボコボコに虐待すれば、お子さんを引き取ってくれるかもしれませんが…どこも人不足のようです)。

人権派も、愚痴に同調してくれる人も、他人です、好き勝手な言動をします。働く女性を擁護したその口で、三田佳子さんの子育てを批判するのです。


かわいそうに、大変だね、と言ってくれる人も、
いざというときに、助けてくれるわけではないのです。


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高橋祐也さんは大人の発達障害なの?

このような質問を受けました。

発達障害という概念そのものが曖昧

発達障害は、定義がいまだに曖昧です。

2018.12.13追記

精神科の一部では、発達障害という言葉は消えていく傾向にあるという見解が示唆されています。


「本人かまわりが困っているかどうか」
という、極めて主観的な基準しかなく、
自己申告制という側面があります。

自己申告する者を無下に追い払うわけにもいかず、
障害として社会が保護するには、
あまりにも高確率となってしまいました。

低身長、強い体臭、極端な体型、など、体質に近いものだととらえるようにこの先なっていくという説もあります。(私もこの考えに則っています)

特に、「大人の発達障害」と異なり、
「子どもの発達障害」は
成長過程における低身長 のような状態に過ぎません。

このことを知らない方がとても多いことを懸念しています。

社会不適応になってからでないと診断がおりにくい「大人の発達障害」と、
社会不適応を防ぐための「子どもの発達障害」がごちゃまぜになって語られています。

発達障害かどうかという議論は、公費を使うか使わないかの判断時のみに必要なもの。

それ以上の意味はほとんどありません。


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脳CTに代わる低侵襲性の検査MRIが今よりも綺麗に撮れるようになれば、発達障害を脳神経科で診断するようになると思います。
客観的な診断材料が飛躍的に増えるので、また診断基準が変わるでしょう。

既に始めているところもあるようですが、まだ実験段階と言えそうです。


というわけで、三田佳子さんの次男である高橋祐也さんが発達障害か、という話はできません。
ただ、「偏りが偏りを招く傾向、バランスを取るのが下手な傾向」はあったと思います。

調べてみますと、うつ病、統合失調症であるとの報道がありましたので、偏りが偏りを呼ぶ傾向があったことに疑いの余地はありません。

このような幼少時代の様子も、報道されました。
小学校のときから自慢げに話すので嫌われていた…
たかられるのを友情だと思っていた…

客観視が苦手なのね…
衝動性高くて言いたいこと言っちゃうのね…
地味だけどいい友達より、悪くて楽しそうな仲間に引き寄せられてしまったのね…
「傾向あるある」エピソードが多め、という印象はかなりあります。


また、覚醒剤というのもポイントです。
未確認ですが、定型の人の多くは、覚醒剤は脳や体への影響がキツすぎて続けられないと聞いたことがあります。たぶん体が、余計なものと判断するのでしょう。

脳に不足している成分が覚醒剤によってもたらされる、こういう体質の人が一部いらっしゃいまして。
彼らには、覚醒剤こそが、しんどい日常から解放される錯覚をもたらすのだそうです。

車の運転に例えると、ブレーキと恐怖心を外してエンジンを魔改造してしまうようなものなので、もちろん違法ですよ。でも、ご本人にとって必要悪なのでしょうね。



現在、公的支援があるからと言って、
子どもとの関係の築き方の訓練をないがしろにしている親御さんが多くいらっしゃいます

(あなたのことではありません。
あなたは、このような長文サイトにいらしてくださっています。
お子さんとの関係の築き方に対して、
血のにじむような努力をなさって
もがき苦しんでいらっしゃる親御さんであろうことは想像に難くありません)

学校やデイサービスなどの支援に丸投げで、自力で関係を築こうとしなかった親は、
子どもが18歳、20歳過ぎたら、我が子がクスリにはまろうが、ヤクザとつるもうが、なにもできません。
責任と、罪悪感だけ、負わされることになります。


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悲しみと後悔から学ぶ

当研究所では、先人となる親子たちの悲しみや後悔を分析した結果を活かしています。


洗脳してでも強制的に愛されやすいキャラに育て、健全な友達とつながる力を身につけさせることは、我が子が人生に大きくつまずいたときこそ圧倒的な効果を発揮します。


過保護とは、つまずかないように石をどけることです。

ご存じない方には過保護と見られることのある当研究所の手法の数々ですが、
過保護と言うよりは、
基礎トレーニングを大切にして、応用力をつける手法です。

石のないところでの筋力トレーニングから始めて、
徐々に障害物を増やしていき、
最終的にはどんな茨の道でも歩いていける、タフな愛されキャラへ。
ポイントは、この戦略を幼いお子さんと共有すること。
これが当研究所の理念です。


お金を与え続けた三田さんを批判する方は、では三田さんが見放して資金のない覚醒剤依存患者がどうなるか?考えてみてください。

金ほしさに事件を起こしまくります。
そして、更生するかどうかもわからない…
それこそ社会資源の無駄です。

それにひきかえ、実際の三田さん、きちんと責任取ってます。元嫁母子が生活に困らないよう支援もしているそうです。
立派な方だなと思います。
庶民には到底まねできない「責任の取り方」です。

では、庶民は、どうすればよいのでしょうか?



現代の子どもたちは幸せです。

誤学習の防ぎ方、心をちょっと汚して守る方法など、
「リアルでは誰も教えてくれない」情報にアクセスできるからです。


当研究所は、こじらせまくることを防ぐ、あるいはこじらせを和らげるべく、道筋を照らしてまいります。

www.asdadhd.jp


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*1:2022.10.21訂正、申し訳ありません、この件は真偽不明です。三田佳子さんが明確に否定したという記事があります。『YUYA』を出版した創編集部編集長の記事https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20180913-00096644


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