にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!by QOLT

生きにくい、だけど自力で生きるしかない「もし発」。己を知り、定型を知れば百戦危うからず!

感謝する→他者の自己肯定感上げる→自分の自己肯定感上げる

感謝という言動は、多くの宗教でも望ましい行為として取り入れられていることからもわかるように、個人や集団の精神的な安定にとても重要な役割を持っています。

学校において、ありがとうの多い先生のクラスでは、ありがとうが増える、また、人間関係がギスギスしにくいという研究があります。

これは家庭でも言えることだと思うのです。

感謝される経験を仕込み、「感謝されると気分がいい」「感謝されたい」、この感覚をうっすらと身に付けさせた上で、感謝する側の存在も大切ですよ、ということを理解させます。

まるで宗教!と思われる方もいらっしゃるでしょう、その通りです。発達凸凹のお子さんと宗教的な概念は切っても切れない関係があります。


頼って甘えて当たり前の年頃には教えたことがないのでベストタイミングははっきり言えないのですが、ありがとうを素直に言えなくなりつつある年頃に入る一歩手前がいいのかなと思います。


お礼をされる経験が少なく、お礼するばかりの立場は、世話になってしまって負い目に感じる、というだけの思考回路を組みやすく、感謝の示し方が暗くなります。 このため、精神的に不安定になりやすくなります。

同じ、世話になるのでも、「ありがとう!あなたって優しいね!」のほうが「すみません、ごめんなさい…」よりも、よい人間関係を引き寄せやすくなることを経験させるとよいと思います。
(すみませんすみません…と言われたい人よりも、ありがと!と言われたい人のほうが、善良である確率が高いと私は思っています)

お子さん自身の感謝される側としての経験をもとに、暗い感謝より、明るい感謝のほうが、優しい人の善意を受けやすくなるらしいということを学べるようにします。


人に世話になるとき、相手の時間や労力を消費しているのは確かなので、その点において申し訳ないという気持ちになるものです。それはとても大切な気持ち、気配りです。

でも、だからといって、感謝すべき相手に対して、申し訳ない申し訳ないごめんなさいと思い込んでばかりなのは、
お互いにとって損です。

「あなたは申し訳なさでいっぱいなのは、相手に迷惑をかけたと思うからだよね。確かに時間や労力を余計に遣わせてしまったからね。
ただ、相手は感謝されることで、自己肯定感についてプラスの効果を受け取っているという面もあるのよ。完全に一方的に迷惑だけかけている、ということではないから卑屈にならず、明るくお礼を言うといいよ」と、知らせてたあげた方がいいと思われる子は少なくないです。

お世話になってばかりで自信を無くしそうなときは、相手の自己肯定感に寄与するという、ちっぽけだけれども必要な役割を果たすことになっていると感じることがあってもいいと思うのです。