にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!

生きにくい、だけど自力で生きるしかない「もし発」。己を知り、定型を知れば百戦危うからず!

発達障害は現代病4 死の恐怖と生存本能

・命の危険が身近にあった

ストレス下では発達特性は全開になることが知られています。
ストレスが大きすぎて命の危険を感じるレベルになりますと、命を守ろうという方向、つまり生存本能に神経が集中してつながり、結果として神経の交通整理がなされるため、特性が薄まる傾向があります。

死生観は後天的なものであり個人差がありますが、生存本能はほとんどの生物が生まれつき持っています。
子どもの頃から、死を、恐怖として、隣り合わせで生きていると、生存本能の強い、つまり生きることに特化した脳になり、生きることに寄与しない「邪魔な」特性凸は緩和されます。
※ただし、良い凸も目立たなくなります。
凸と凹は、その子の脳のポテンシャルの範囲内では、トレードオフの関係です。これは他の項目についても言えます。


現代の日本では

戦争も餓死もない日本では、命の危険、死の恐怖、なかなか経験、実感しにくいです。

誤飲、水難などの事故や、虐待は一部であるでしょうが、わざわざ経験させようと思うと大変です。親もしょっぴかれる覚悟が必要です(我が家は、しましたが)。

現代の家庭で生存本能活性化環境を再現するならば、死に目に遇う、高い高いや逆さ吊り、ものすごい車酔い、激しいジェットコースター、バンジージャンプ、教父や怪我を伴うスポーツ等。
ADHD傾向に限定すると意外なところで喫煙、飲酒、カフェイン摂取等でしょうか。

かつて私は、暴走族や薬物中毒者ってなんであんなことするんだろ?しかも、なんでそのあと意外にまともに社会人やれてたりする人がいるんだろ?と不思議に思っていました。
もしかしたら、(注意欠陥のひどいメンバーはガードレールやオーバードウズによって淘汰され)、多動凸等の脳は命の危険を感じる体験によって整理されるという仕組みなのかもしれません。

ちなみに、発展途上国における庶民生活では、「昔の日本にあった死の恐怖」を再現しやすく、発達に偏りがあるお子さんが実感として学べることが多いだろうと思います。