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「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!

生きにくい、だけど自力で生きるしかない「もし発」。己を知り、定型を知れば百戦危うからず!

正論?暴論?不登校対応に正解はあるのか

こんにちは、ただのおばちゃんです
温かい飲み物で体と心をあたためてくださいね

さて今日は
不登校で
ときどき私と遊んでくれるお子さんの
お母様からのご相談
「ただのおばちゃん先生だけは
不登校の理由なんて
親側で想定すればそれでじゅうぶん
理由を聞く合理性がないのに聞くな
と言う
おかしいのではないですか」

理由テキトーに話して 休みを勝ち取ったら
すぐあっさり忘れてくれるならば
聞いてもいいのですが
そんなの聞いても意味ないですし

発達障害傾向 特に自閉傾向があると
自分で作ったもっともらしい不登校理由に
自分が騙されてしまって
病んでいくことが往々にしてあります

例えば
物を壊された事実はないのに壊されたとか
もはや皆から無視されていて
誰も悪口さえ言わないのに
よってたかってバカ、しねと言われたとか

嘘をついて
クラスメイトを悪役にしてお涙ちょうだいする

親の同情が買えて、
ゲーム三昧の休み(ごほうび)がもらえる


これ、誤学習と言いまして
嘘をつくと、同情と休みと遊びが手に入る、

同情と休みと遊びがほしい

どんどん嘘をつく
となりやすいです

誤学習は
発達傾向ありの人が
ストレスが強くかかっているとき
特性をこじらせていく理由のひとつになっています

このような傾向を持つお子さんに
「なぜ休みたいのか理由を知りたい」
「理由によっては休ませよう」このようなスタンスで関わりますと問題がこじれます

休みたいという気持ちに引っ張られ
親に対して、学校での辛さ、被害者ぶりのアピールを繰り返すことになりやすいです
それにより
無意識のうちに自己嫌悪に陥ったり、
自分の話した内容に傷ついて
クラスにおける疎外感を 自ら強めてしまいます

こうなったらもう
その学校に戻ることにこだわらないほうが
ハッピーかもしれないです

ですから、
こじらせる前
行きたくない、となったらその時点で
一定期間 休ませることを決めます
「行かないことを許す」のではダメです
「行きたくないなら行かなくていい」これも混乱させるだけです
「行かせない」のです!
仮に行きたがったとしても行かせないのです。
「えっ?」と思われるかもしれません
不登校にもいくつかパターンがありますが、
有無を言わさず学校に行かせない勇気が必要なケースがあるのです


「集団に適応できていない」とみなして
学校は1週間なり3ヶ月なり、ドクターストップ

その間、勉強、社会訓練、スポーツ、旅行
地域交流等のカリキュラムを
親が組み、
学校ストレスなしで、忙しい生活をさせます

この期間に、学力の穴を埋めつつ
1対1あるいは小集団から
社会性の訓練をやり直します


現在、特に人口の多い地域の中高一貫校などで
学校に行けなくなる子が問題となっています
学校という大集団の中で
学習性無力感に襲われてしまうのです

一刻を争うと私たちは考えます。
待っている間に、状況は悪化していくからです。
短期集中で、様々な過保護戦略を駆使します。

待たない。誤学習をさせない。学ぶ効果を実感させる。
そのために、ハードルが高すぎて学べる状態でなくなった大集団生活とはいったん距離を置く。
学校を休む許可を与えるのではなく、休むことを強制する。
休むことを強制された子は、
「行かなくちゃ」「行きたくない」という葛藤から解放される。
不登校児の精神状態ではなく、夏休み中やインフルエンザ出席停止時などの精神状態に近くなる。
つまり学校ストレスのない状態になり、脳の負荷が下がり
夕方の不機嫌、朝のパニックなどが起きにくくなる。
親との関係がよくなると、
親の助言を聞く耳ができてくる。
その中で、居場所と役割を、能力に応じて調整する。
具体的には
一対一や異年齢小集団の趣味サークル等ハードルの低い人間関係に所属させる。
人と人とのかかわりの中で楽しみと役割を持たせ、感謝される経験を増やし
好ましい生活習慣や社会性の難しさと大切さを感じさせ、身に付けようという意欲を育てる。
元の大集団に戻った場合を想定し最底辺扱いからぬけられなさそうであれば、
公立校やフリースクール等への転籍を視野に入れる。

不登校傾向への対応として、王道である傾聴+待ち以外の方法を
選べる時代になったことは
変わったお子さんの支援者としてとても喜ばしいことです


(定型のように
社会の目であったり、
なんとなく行くべきかなといった
客観性が育っていると
自己修正が入りやすく

まわりはただ見守るだけで
本人がそのうち
学校へ行き出すパターンが比較的多いです

不登校全体を見ると、
定型に近いお子さんの、おさぼり不登校の割合がそれなりに多いので
「ただ見守る ひたすら見守る」には実績が多く、
定説になっているのも無理はありません

しかし現在では
発達障害の傾向のあるお子さんの
特性がきっかけになっていると想定される不登校は
見守りでは解決しない、行動分析的な介入が効果的という考え方の専門家が増えています)


私たちもしかして発達研究所にできることは、
認知の歪みのある子に
なるべく誤学習させずに
あるいは誤学習を修正しながら
誤学習しやすいという認知の癖を 自覚していただき
改善の必要性を実感していただき
意欲的に対処法を身に付けてもらうことのお手伝いです


というわけで私は傾聴型の関わりも手段としては持っていますが、
個々のケースに応じて
行動分析的関わり方で積極介入がよいとみなすことがよくあります

誤学習によるマイナススパイラルに入っているときに
傾聴してあげてしまうと問題の長期化待ったなしですから
(親御さんが傾聴スタンスで関わり続けたお子さんは、
親御さんと一心同体となる傾向にあります。
お子さんを社会に出す必要のない資産家の方などでは、敢えて傾聴を選ぶご家庭もあります)

まあ
なんといっても
「当たり前」が通用しない
「変な子」「変わった子」ですから
自分の子に合ってると思うものを
親御さんが判断するほかないです

プロより親です

傾聴+待ちか、
行動分析+誤学習防止の強制休講か、
お子さんに合わせて選べる時代で本当に良かったと思います

試行錯誤は必要ですが
不平不満言わせておいていいのか?待っている暇があるか?それは各家庭によります

すべてのお子さんに居場所と役割を

正直申し上げまして、ビジュアルでコンプレックスを持っている場合、
保護者に言えないお子さん、多いです。

講演会で
脱毛、プチ整形、わきがなど、
母子、父子でチャレンジさせるというお話を聞き、とても驚きましたが、
お子さんたち皆さんすっかり前向きになったそうで、本当に良かったです
参考までに広告バナー載せておきますね
魑魅魍魎の学校へ行くよりずっとハードル低いですね、
クライアントですからきれいなお姉さんたちにやさしくしてもらえますし。