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「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!

生きにくい、だけど自力で生きるしかない「もし発」。己を知り、定型を知れば百戦危うからず!

とりあえず公文、の罠 中学受験へのシームレスな切り替え方とは

こんにちは、ただのおばちゃんです
「公文と中学受験」
超大物と
大量の凡人と
大量の勉強嫌いを生産している公文

ツールとして悪いのではなく、
使い方を間違っている親が多いのです
親の意識と声かけ次第で猛毒にも薬にもなります

子どもが生まれて
最初は
元気に生きてくれたらそれでいい!
と本気で思っていたわけですが
徐々に教育に興味関心が強くなるのが親ですよね
本能?煩悩?不思議なことです

習い事、良い保育園 良い幼稚園探し
そして
東京は公立王国な地域ではないので
私立国立小、中高を視野に入れることが多いです
良い学区は住居費も高いですが
根強い人気があります

ここで公文の話に戻ります
公文は宗教ではなくツールです
使いこなすコツが必要です

中堅以上の中学受験においては
計算力は当たり前に身に付けた上で
計算の工夫ができて
難問、
特に立体図形など幾何の難問が取れるようになると
圧倒的な強みになります
解けたこと、答えにたどり着いたことへの
喜びがある問題をたくさん練習します

公文では
正解を得る喜びを敢えて与えようとしていないのか脳にとっては退屈な
計算を容赦なく数多く泥臭くさせます

脳が歓喜するような
工夫してスッキリ解く練習はあまりさせません
中学受験算数範囲の難問も練習できません
ごくごく一部のお子さんは
理念に誘われて
歴史的な算数数学的発見を追体験して
数学に魅了されていきますがレアケースです
まあ正直つまらなそうです
これ、
つまらないことでも
文句言わずに黙々と頑張れるかどうかの
ふるいにかけられていると言えます

つまらないことでも苦にせず
工夫を重ねながら続けられる子なのであって
確かに働き者になるはずですね
納得です


中学受験の盛んな東京では
中学受験を視野に入れた上で
1-4年生までに
中学受験に特化した塾に切り替える前提で
幼児~低学年、公文に通わせる親御さん多いです

そのような教育熱心な親御さんのお子さんは
自主性のためか親御さんのバックアップのためか、
かなりハイスピードで
くもんをこなしていきます

こなすはこなすのですが
元々
合わない型にはめようとしているようなもので
付けたくない癖が付く可能性も高いです

負けず嫌いは
本来活かし甲斐のある個性です
公文と負けず嫌いが化学反応を起こすと
スピードへのこだわりを強めます

しかし、
理解にコストを割かずに始めてしまうような
お子さんは
スピードに酔ってしまうのです
正確さを軽視したまま
練習を積み重ねることになります

脳がスピード感に陶酔しているわけですから
簡単には直りません
わりとすぐに悪癖として定着してしまいます

公文でつけてしまった
速いけどミスが多い
計算は簡単あるいは面倒、という属性は
長く残りやすく
改善するのに一苦労することになります
また
改善するまでは
中学受験塾での偏差値も
低年齢からたくさんのプリントをしたわりには
ものすごく残念な感じ…となりやすいです

速さと理解と正確さのバランスを改善できないまま
多少の先取りをひっさげて
意気揚々と中学受験に参戦すると
公文でやっていたはずの算数が足を引っ張り
自己肯定感を失ってしまいがちです
(※もちろん、ここでの挫折も、使いようですよ)

進学塾へ移籍するのであれば
最初から速さと正確さのバランスを整えるよう
気を配っておいた方が
スモールステップで
順調に中学受験へと切り換えられるでしょう


親が問題点を把握できていない
本人に訓練系への適性と長期記憶力なし
本人の自主性なし
ならば
多くの方がおっしゃっているように
公文経由の中学受験はコスパが悪いです


繰り返しになりますが

元々公立高校受験を想定した教材であり
教えてもらえない状況で
自分で昔の数学者の辿った思考過程を追体験し
自分で解法に至る
訓練&自主性至上主義
それが公文の理念です

理解して定着、長期記憶ができるならば
先に進めて問題ないですよ

でも
記憶力が不足しているのに
処理能力の高さに引っ張られた
ハイスピードで
先へ先へと進めてしまうのは
一時的な進度には満足できても
あとになって「やったことある、でもわからない」
となるとしたら

「勉強したのに、意味がなかった」という
残念な誤学習につながってしまいかねません
これではもったいないですね

明日も公文ってどうなの?!のお話をします