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「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!

生きにくい、だけど自力で生きるしかない「もし発」。己を知り、定型を知れば百戦危うからず!

国語力2 誰も教えてくれない得点力を伸ばす読み方

ただのおばちゃんです 投稿順を間違えてごめんなさい
読書は万能ではありません。
読書と一言で言いますがそこで行われている脳の活動は多様で、毒にも薬にもなります

国語力得点力の伸びる読み方と
伸びない読み方があります
読書しないからといって国語を諦めないでください
読書するからといって安心しないでください

読書量に関して言いますと
(多)多読となりやすい読み方
(疲)疲労感が強く、読む体力が伴わないと読むことが辛くなる読み方(消耗が激しい読み方)
があると言えます
また(多)(疲)それぞれに
○国語力得点力、生きる力につながりやすい読み方
×国語力、生きる力につながりにくい読み方

が存在します。

ざっくり申し上げて、
読書によって国語力が伸びるのは
多○、疲○のタイプだけです。
多×(たくさん読むがマイナス)、疲×のタイプは、
読書から
国語力以外のものを得すぎる傾向があるので
注意深く見守って
場合によっては介入を行ってください

「多読のパターン」
多読になりやすい読み方は、
疲労感を伴わない読み方でもあります
(例外はあります)
以下の読み方と影響があり得ます

1
本筋、概要をとらえる読み方→○ まとめる力アップ

2
大人が読書に求めるものと子の知りたい情報にズレがない、あるいは望ましい価値観に近づいていこうとする読み方、横道にはまらず本筋に沿う読み方、をし、読みとったことを自分なりに活かそうとする読み方→○ 情報処理能力アップ
漢字に興味があるなら漢字特に読みアップ
人間性アップ
※スポ根マンガから漢字力、努力友情勇気を得られるタイプ、のび太を見て「気を付けよう」とおもえるタイプ

3
想像力をふくらませ
自分の物語を上書きしながら読む読み方→△ 想像力、創造性アップ※国語得点力とはあまり関係ないが創作力などクリエイティブな力を蓄える
将来の進路によっては○になるが問題を解くにはマイナスになりやすいのでここでは△とした

4
最初から「で?結末は?」という読み方(× あまり残らない。ただし最初に犯人が誰かを確かめてから、布石を拾いながら読み進めるタイプは分析力調査力が伸びるので○)


5
場面ごとに会話のやり取りを楽しむだけ(× あまり残らない。時間を注ぎすぎると運動、社会性など大切な実体験の機会損失につながる可能性があるので、親は意識して本の世界の外を見せるべき)

6
文節や文字を追うだけ(× あまり残らない。もし時間を注ぎすぎると、運動、社会性など大切な実体験の機会損失につながる可能性があるので、親は意識して本の世界の外、リアルな人間関係へ連れ出し、バランスをとれるように導くひつよあがあります)

7
望ましくない価値観を拾ってしまう読み方→× 本を自分で選ばせ一人で読ませてばかりいると、社会通念から遠ざかりがちで、予後が悪い
早期介入を考えたほうがよい


ドラえもんを読んで、自分のところにもドラえもんがいたらよかったのにと思って終わりなタイプ
友情を描いた本を読んで、(自分が人格形成のための努力をしていないことを棚に上げて)自分にはこんないい友達がいない、自分は不幸だ、と感じてしまうタイプ


上述1-7の読み方は、本人が納得感を感じるなりして脳が快感を得ているため、疲労を伴わないことが多いようです。しかし、7は気を付けてください。


一方、
エネルギー消費と疲労感が伴うため、読書から
遠ざかりやすくなりがちな読み方は 以下の通りです。
(読む体力を身に付けると読めるようになりますが
達成感などの快感が伴わないと続きません)

8
場面毎の細やかな心象や表現をとらえる読み方→○ 正確性、国語得点力アップ
それなりに読書経験を積まないと、新しいことばかり何百ページも続くように思われ疲労困憊、途方にくれることがあります

9
本の本筋から外れた未知の言葉や表現方法、
背景文化等を極力拾って記憶する読み方→○ 知識、表現力アップ、多様な価値観を身に付ける
8同様、学年相応の読書経験がないと、途方にくれます

10
感情移入しすぎてしまう→○ 感受性アップ
表現力があれば感想文力アップ
ただし、ひたる本や本人の認知の傾向によっては、現実に生きる自分の価値を否定してしまう危険もあります
ルフィと仲間たちを敬愛するあまり自分がウソップ以下に思えてしまう、ウソップをバカにすることで自己を保とうとする等

状況に応じて、
○につながる読み方を バランスよく使い分けることで初めて、総合的な国語力得点力がついていくわけです
多く読めばよいわけでは決してないです

むしろ
様々な価値観、立場から見える世界を知る
という意図なしの読書を続けると
とんでもなく偏った人間に育ちかねません

自力でバランスをとれないタイプのお子さんが
多読を始めたら
危険信号です


本をあまり読みたがらない子のなかにも
細やかな心象や表現を身に付けながら読む子
未知の表現や価値観を一つ一つ大切に拾う子がいます

たとえ読書量が少なくても
「どの力が不足しているか把握する(親が子どもを観察する=子どもから教わる)」
「読み方を意識する(読み方を意識させることのできる人と共に読書を楽しむ時間を適宜とる)」
このようなかたちで、
国語力、国語得点力、
ひいては生きる力を伸ばしていくことができる、
というのが私の意見です


読み方は、個性が強く出る部分です

「読み方を教える」ということは
個性と自主性を殺ぐことであるとして
普通の子を育てることを原則とした教育論では
一様に否定的であるため
一般的には、偏った自己流のままで読ませますよね
それにもかかわらず
「こういうお話でしたねー」などと
安易にまとめられてしまうと
個性の強いタイプは
自分の読み取った世界と
周囲の共通認識との違いに困惑してしまいます

困惑が積み重なることで
国語や読書のみならず
ひいては現実世界の人間を避けるようになります

こだわりは、読み方にも表れます
こだわりを適宜調整するためには
「子どもからものの見方を教わる」
「多数派のものの見方を伝える」
「親のものの見方を伝える」
「どれもそう見えているのは事実であり、
間違っているわけではない
今の自分の力を伸ばすには
どうすればよいか」
そのように親子で学び合う
プライベートな時間が必要です

幼児期の読み聞かせも同じ理由で大切ですが
価値観の押し付けになっている場合は
本嫌いになるのを早めます


読書は
素晴らしい経験をもたらしてくれますが
一方で誤学習の宝庫でもあります
(ゴロゴロしていればドラえもんが来てくれるかも、のび太のような自分には悲惨な人生しかない等)

読書を通して、
自分で自分の脳に
適切なごほうびをもたらせるようにすれば
本を読むようにはなります

しかし
本の世界もまた一面的であるという視点もまた
必要ではないかと思います


国語力の行き詰まりは、成長のチャンスです
個性を見極めた上で
「世の中には多様な価値観が存在していること」
「どんな価値観にも、
そこに至った経緯や意味があること」
示してあげたいものですね

読書から学べる子も学べない子もいますよ
読まない子、読んでるのに学べない子もいますよ
観察してあげると
なぜ読書から学べないのか
あるいは
なぜ読書が嫌いなのかわかりますよ
そうすれば手のさしのべ方が見えてきますよ
という投稿でした

国語力4 最後は精神年齢

こんにちは、ただのおばちゃんです

国語力得点力をあげるのに
読み方の意識が大切だという話を前回致しました

あとは精神年齢です

小学生男子はもちろんですし中高生でも

さらに「変わった子」は特に、
人間関係について経験値が少ない上、
経験を補う力も弱いこと弱いこと

特性持ち傾向ありの精神年齢は
定型の7割程度という定説通りですね


知識で経験を補う力は
数年がかりでゆっくり成長しますので
焦らず

国語嫌い読書嫌いであれば
あまりプレッシャーをかけないであげてください

量を読ませるのではなく効率よく学びましょう
自信がついたら量をこなせるようになる子が
ほとんどです

「今はいつもと違う読み方で読んでみよう」と
意識できるようになると、

少ない読書でも
国語力得点力にがっちり繋げることができます


読んでくださりありがとうございました
子どもたちと家族にに光あれ

国語力3 伸びない読み方

こんにちは、ただのおばちゃんです
私は木を見て森を見ず、の読み方です

さて、国語力が伸びないのはなぜか?

読書・音読至上主義は
教育者の多くが声高に主張しています
実際、実績も桁違いです
しかし実績がなぜ
あんなにもたくさんあるかと言えば
定型指導に長けた者が
教育者として名を馳せがちだからです

発達に偏りがある場合は少し違うかなと思います
少数民族のための情報は、広まりません

国語の得点力が伸びない読み方の中で
一番多いのが、
読み方が偏っているケースです
(読み方の種類については
前回のblogをご覧ください)

特に結末に興味が集中してしまう読み方と
文字だけを追う読み方に固執してきると
国語力得点力は伸びません

「本をたくさん読むのに、国語力がない」
これは多くの場合、

細部や過程に興味がない、

あるいは興味のないことは飛ばす

全体の見通しなしにその瞬間だけに注目する

という、性格・特性に起因しているように思います

逆に言えば、そこだけ訓練すれば
国語学習の成果が上がるようになります

「それができないのよ!」
ごもっともです

まあ無理なものは無理で
ある程度のところで割りきって
生暖かく見守るのも親の役割です…
そのラインの見定め方は
特性、年齢、生育環境、価値観、遺伝、進路、
今後の経済状況などなど
トータルで関わってきますので
個別にお話ししなくてはならないところです

次は国語と精神年齢の話をします